元ネットワークエンジニアの「CCNA Routing & Switching」の改定案内です

CCNA Routing and Switching改定CCNA Routing and Switching改定イメージ画像

既にご存知の方もおられると思いますが、シスコシステムズで現在行われている「CCNA Routing and Switching(200-120J)」が現行のバージョン2.0から3.0に改定されましたので、お知らせ致します。

また、現時点(2016年6月3日)では、新試験開始日は未定となっておりますので、ご了承願います。

CCNA Routing and Switchingシスコ公式サイト試験概要

以下、改定内容を詳しく見ていきたいと思います。

「CCNA Routing and Switching」改定内容


【現行試験(200-120J)から新試験(200-125J)への変更点】

現行試験実施状況

現在行われている試験試験番号
CCNA(Cisco Certified Network Associate ver2.0)200-120J
ICND2(Interconnecting Cisco Networking Device Part 2 ver2.0)200-101J
ICND1(Interconnecting Cisco Networking Device Part 1 ver2.0)100-101J
現行試験終了日

CCNA ver2.0:2016年8月20日
ICND1 ver2.0:2016年8月20日
ICND2 ver2.0:2016年9月24日

新試験内容

新試験試験番号
CCNA(Cisco Certified Network Associate ver3.0)200-125J
ICND2(Interconnecting Cisco Networking Device Part 2 ver3.0)200-105J
ICND1(Interconnecting Cisco Networking Device Part 1 ver3.0)100-105J
新試験開始日

CCNA ver3.0:未定
ICND1 ver3.0:未定
ICND2 ver3.0:未定

新試験への変更概要は下記を参照願います

CCNA Routing and Switching 認定

上記から現行の試験バージョンが2,0→3.0になっていることがわかります。
それ以外は概ね名称等に変化はありません。

尚、CCNAを取得するためには、「CCNA Routing and Switching」一科目に合格、又はICND1及びICND2の2科目に合格する必要があります。

またICND1はCCENT(シーセント)とも呼ばれ、シスコ技術者認定の入門資格として位置付けられています。

ご存知の方も多いかとは思いますが、試験制度をご理解頂きたく記載させて頂きました。

それでは、次に各試験毎の変更点等を簡単に纏めたいと存じます。

「CCNA Routing and Switching」現行試験からの変更内容


「CCNA Routing and Switching」はICND1・2の変更内容が含まれます。
よって、新試験の変更内容はICND1・2に焦点を当ててご説明させて頂きます。

ICND1変更点

現行試験から削除、又はICND2移行分
・ルーティングプロトコルに関しては、RIPは現行通り、OSPF関連事項はICND2へ移行
・IPv4からIPv6への移行技術が充実してきたことにより、ディアルスタック技術は試験項目から削除
・シスコのスイッチ技術であるCisco Express Forwarding(CEF)を削除

現行試験からの追加分
・エンタープライズネットワーク(ファイアウォール、アクセスポイント、ワイヤレスコントローラ)
・従来の3階層アーキテクチャーと比較したコラスプトコアアーキテクチャの知識
・IPv6 ステートレス アドレス自動設定機能(SLAAC)の確認等
・IPv6 のアドレッシング タイプにエニーキャストを追加
・Link Layer Discovery Protocol(LLDP)に関する知識
・IPv4 用 RIPv2(ルーティング プロトコルが機能する仕組みを理解)
・DNS および DHCP に関連する接続の際の問題
・デバイスのモニタリングに必要なSyslog メッセージのロギングを理解
・デバイス設定のバックアップおよび復元、IOS 機能ライセンス、タイム ゾーン設定関連デバイス管理
詳細な変更点は以下を参照願います。

CCNA Routing and Switching 認定 トレーニングおよび試験内容の変更点

ICND2変更点

現行試験から削除
フレーム リレーおよびシリアル WAN テクノロジー、ようやく亡霊(笑)から解放されたwww
・First Hop Redundancy Protocol から VRRP と GLBP が削除、HSRPは続投

現行試験からの追加分
・インテリジェント WAN のデュアルホーム接続とシングルホーム接続との違い
・ブランチを接続する際に使用される外部 BGP(eBGP)の基礎知識
・DMVPN、サイト間 VPN、クライアント VPN テクノロジーなどの拡張 VPN
・エンタープライズ ネットワーク アーキテクチャでのクラウド リソースの利用方法
プログラマブル ネットワーク(SDN)アーキテクチャに関する知識
・ACL のためのパス トレース アプリケーションの使用方法
・トラフィックの輻輳管理に使用するマーキング、シェーピング、ポリシング メカニズムのQoS 概念
詳細な変更点は以下を参照願います。

CCNA Routing and Switching 認定 トレーニングおよび試験内容の変更点

以上、簡単に変更点を纏めさせて頂きました。

かなり見慣れない項目が増えているのが見て取れます。
時代の流れを受けて、クラウド技術が追加されていますね。

また、ネットワーク仮想化技術の一環として昨今注目されているSDN(ソフトウェア定義ネットワーク)も追加されていますね。
今後、新規項目については知識を深めていく必要がありそうです。

その一方で、冗長化技術として、長い間ネットワーク業界を牽引してきたFHRPの各種技術が試験項目から姿を消すことになりました。

唯一HSRPを残すのみとなり、寂しい限りですね^^;。
この分野は比較的習得しやすく、得点に繋げやすかっただけに受験生にとっては何とも残念かもしれないですね^^;。

「CCNA Routing and Switching」改定記事に関する補足事項


今回の「CCNA Routing and Switching」の試験改定内容に関して、シスコラーニングネットワークジャパンのサイトに、改定内容をわかりやすく纏めた図解があったのですが、シスコの著作物規定を確認した所、WEB著作物の使用を一切認めないとありました。

そのため、重要事項だけ抜粋したものを、先の改定内容で紹介させて頂きました。

cisco.comご利用条件

更に文面の複製も認められないため、自らの文章で纏めさせて頂きました。

よって、シスコの規定に触れない範囲で内容をリライトさせて頂くことをご了承くださいませ。

また、折角なので、「CCNA Routing and Switching」のロゴをアイキャッチ画像に使用させて頂こうと思いましたが、こちらも一切の使用が禁じられているため、同様に自重させて頂きます><。

もし、使用したことが何らかの経路で判明して、著作権違反はおろか現在取得しているCCNPの資格を剥奪されるようなことになれば目も当てられないので、差し障りのない範囲の画像を使用させて頂きますことを予めお断りさせて頂きます。

冗談抜きで、シスコとグーグルに逆らうとネットの世界で生きていけませんからね><。
この二つの巨大企業はネットワーク業界のネ申ともいうべき存在なのです><。
何があっても絶対服従しましょう(ちょwww)。

兎角この世は生きにくい(愚痴w)(ヲィwww)。

皆さんも是非肝に銘じてください><。

これ冗談でもなんでもなく大マジです><。

「CCNA Routing & Switching」の改定で注目すべきポイント


今回の改定で特筆すべきなのは、何と言っても悪しき(笑)レガシーテクノロジーであった「フレームリレー」がようやく試験範囲から削除されたことですwww。

いや、ほんと長かったよ><。
ようやく、このフレームリレーという亡霊(笑)から解放されるかと思うと感無量だね(ちょwww)。
やっと消えてくれたか(ヲィw)。

これでもし本試験で出題されるようなことがあれば、マジクレームものですわ(ダマレカスwww)。

何気にフレームリレーを苦手とする受験生は多いので、この分野が試験範囲から消えたのは学習する上で有利に働くかもね(ニヤw)。

何より、業務で使用する機会がないに等しいので、学習し甲斐がないんだよね^^;。

ほんと、どうして今までこんな使い古された技術が試験範囲に含まれていたのか、マジで頭を抱えたくなるほどですからね><。

フレームリレーやATM等のパケット交換方式技術は、IP-VPNや広域イーサネットといったWAN技術にとって代わられるようになっています。

ここでは両者の詳しい解説は割愛しますが、これまでフレームリレーが抱えていたボトルネックを解消し、高品質・高信頼のデータ通信が可能となりました。

よって、現在ではフレームリレー技術を利用する場面はほぼなくなり、新規でフレームリレーが敷設されることはなくなりました。
つまり、最早必要とされない技術といって差し支えありません。

フレームリレーが果たしていた役目は、VPN技術を用いることで全て解決してしまいます。

そんなわけで、現場レベルで必要のないフレームリレーに関する知識がなぜ今日に至るまで問われ続けたのか、理解に苦しんでいるわけです^^;。

「CCNA Routing and Switching」を受験される皆さまへ


現時点で、新試験である「CCNA Routing and Switching ver3.0」への移行時期は未定となっておりますが、変更内容を確認した感じでは、新たに多数の新技術が試験項目として追加されているようです。

これらの新技術はある程度普及はしているものの、その詳細な技術内容まで抑えられている方はそれほど多くないと思います。

試験移行までにはまだ時間がありますので、CCNAの資格取得を考えておられる方は、現行試験が終了する前に取得されることをおすすめします。

恐らく、新試験への移行直後は問題傾向等が掴めず、思うように得点が上げられないかも知れません。
新規項目がかなり増えているため、これらの項目を習得するにはある程度時間が掛かると思われます。

また、これらの新技術に対応したテキストが出揃うまでは、敢えて手を出すことは避けた方が良いかもしれません。

余程、技術に自信のある方以外は、敢えて人柱(笑)になる必要もないと思います^^;。

したがって、今の現行制度のうちにCCNAを取得されることをおすすめ致します。

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